リフォームをお考えのかた必見!良い工事業者を調べる裏技

リフォーム

良い工事業者は誰が知っている?

リフォームや新築、その他いろいろな工事をお考えのとき、「良い工事業者に施工してもらいたい!」と誰もが思います。ただ、良い工事業者を選ぶのはとても難しいことです

工事内容によって、得意とする業者も苦手とする業者もいますし、そもそもどんな業者に頼めば良いか、ご存じないかたも多いでしょう

では、良い工事業者は誰が知っているのでしょうか

良い工事業者は、何度も工事をお願いする人が知っています。つまり、工事を発注する人(大家さん)が知っています

そこでこの記事では、 216万戸の公営住宅を管理している日本最大の大家さんである「役所」に良い工事業者を教えてもらう方法をご紹介します

そもそも工事業者に直接頼むべき内容なのかご不明な場合は、以下の記事をご参照ください

良い工事業者の調べ方

都道府県・市町村の公営住宅の管理をしている人を調べる

全国には 216万戸の公営住宅があり、主に都道府県か市町村が所有しています

都道府県・市町村が直営で管理している場合もありますし、指定管理者・住宅供給公社が管理している場合もあります

まずは、お住まいの地域の 都道府県営住宅か市町村営住宅の管理者をインターネットで検索しましょう

「〇〇市営住宅 修理」 などと検索すると連絡先が見つかるでしょう。住宅管理課や住宅管理センターと呼ばれる場合が多いです

問い合わせの電話をかける

まず、空家改修や修理の担当者に代わってもらいます。今、お考えのリフォームが規模の大きいものであれば空家改修、部分的なものであれば修理の担当者と言えばよいでしょう

空家(あきや)改修のご担当者様いらっしゃいますか?

担当者に代わってもらえたら、リフォームを考えているので良い業者を教えてほしいと伝えます。公営住宅に住んでいる者ではないことも伝えましょう(おそらく聞かれます)

市営住宅に住んでいるものではないのですが、自宅マンションのリフォームを考えていまして、どこに頼めば良いかわからないので、良い業者さんをご紹介いただけませんか?

この時に、考えているリフォームの内容を伝えると、それに合った業者さんを考えてくれるでしょう

そして、できれば複数社教えてもらいましょう

できれば3社ほど教えていただけますか?

問い合わせる際の注意点

問い合わせの電話をした際、役所によっては教えてくれない場合もあります。また、教えてくれた場合でも、「何かあった場合、自己責任でお願いします」と言われるでしょう

本来、特定の業者を紹介するのは、紹介者にリスクが生じる行為ですので、

  • 紹介してくれなくても怒らない
  • お願いした業者とトラブルになっても、役所に文句を言わない
  • 紹介後の業者とのやりとりは自己責任

ということを意識して、くれぐれも役所に迷惑を掛けないようにしましょう

また、公営住宅はほとんどが鉄筋コンクリート造の集合住宅です。マンションのリフォームは得意でも、鉄骨造や木造、戸建て住宅については不得意な業者もいる可能性があります

同様に、公営住宅には通常ないような高級な仕様にも不慣れな可能性がありますので、注意が必要です

最後に

最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事では、 日本最大の大家さんである「役所」に良い工事業者を教えてもらう方法をご紹介しました 。

裏技的な方法ではありますが、詳しい人に教えてもらうという方法は、他の場合でも使うことができる方法です。良い業者を選びたいと思ったら、誰がその業者について詳しいかを考えるとヒントが思い浮かぶかもしれません

この記事が、皆さんの工事業者選定の一助になれば幸いです

ご質問等ございましたら、コメント欄からご質問をお願いします!

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